308GTB /

1975

概要

フェラーリの名を掲げるロードゴーイングGTとして、初めて8気筒のエンジンが積まれた308GTB。1975年に登場した308GTBのボディはグラス・ファイバー製であった。ピニンファリーナが手掛けたスタイリングは、’70年代的なシャープなエッジと面構成が、センシュアルなラインと見事に融合していた。1977年から生産設備が整ったこともあり、スティール製のボディに変更。FRPボディではフラットだったリア・パネルの、ライセンス・プレート部分が一段へこまされているのが識別ポイントだ。
●90°V8 DOHC2バルブ
●2926cc
●255HP
●生産台数: 2897台(FRP:712台、スティール:2185台)

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