365GTS/4 Daytona /

1969

概要

1969年に登場したデイトナ・スパイダーこと365GTS/4は、基本的に365GTB/4に準じていて、当初ワンオフ・モデルの予定だったが、後に量産された。初期の同モデルはプレクシ・グラスで覆われたヘッドランプを備えていたが、1970年にアメリカ市場における規制を意識したリトラクタブル式のUS仕様が登場し、1971年までにはすべてがリトラクタブル式に変更される。1973年までに136台が製造されたが、275GTB/4スパイダーN.A.R.T.と同じく絶大な人気を誇り、少なくとも本物以上の数が後にコンバージョンされた。
●60°V12 DOHC2バルブ
●4390cc
●352HP
●生産台数:136台

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