400GT/400Automatic /

1976

概要

センセーショナルに登場した365GT/4 2+2であったが、1976年になると4.8リッターにスケールアップされ、その名も400GTと改められた。この変更はオートマティック・トランスミッションの採用に対応したもので、あわせてディテールを当時の姉妹車と共通のモチーフにした点がポイントとなる。具体的には片側丸2灯のテールランプ、5穴タイプのホイール、アンバーのフロント・ターンシグナル・レンズで見分けることができる。なお、A/T仕様と共に5段M/T仕様も製作されている。1971年までに501台製造された。
●全長×全幅×全高:4810×1800×1345mm
●ホイールベース:2700mm
●車輌重量:1700kg
●エンジン型式:60°V12 DOHC2バルブ
●総排気量:4823cc
●最高出力:340HP/7700r.p.m.
●変速機:5段M/T、3段A/T
●生産台数:501台

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