Dino308GT4 /

1973

概要

ディーノ308GT4は、246GTのパワー・ユニットを捨て、新開発のV8エンジンを横置きミドに積んだ、8気筒フェラーリのルーツとなるモデル。ホイールベースを246GTより210mm延長して2550mmとしたことにより、ミドシップ・レイアウトながら4つのシートを確保している。面で構成された直線的なボディ・デザインは、近年唯一の例外といえるベルトーネが担当した。ちなみに大型ウレタン・ダンパーを装備したUS仕様も存在する。1978年のエンジン・セッティングや補機変更を経て、1980年まで7年間に渡り製造された。
●90°V8 DOHC2バルブ
●2927cc
●250HP
●生産台数:2826台

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